妊活と食事~ごはんを食べると太る?
みなさん、こんにちは。
大阪谷町六丁目にある不妊鍼灸よもぎ堂の大塚です。
「ごはんを食べると太るんじゃないですか?」
患者さんからそんなご質問をいただきました。
結論から言うと、ごはんを食べるイコールで太るということはないのです。
ごはんを中心に食事バランスについて考えてみたいと思います。
不妊に効く食事とは
妊活のために食事バランスに気を付けている方も多いのではないでしょうか?
ネットで調べると、糖質制限に玄米菜食、サプリメント…
「食事バランスって難しい」
そんな声が聞こえてきそうですね。
妊娠しやすいカラダになる食事とは
妊娠しやすいカラダになる食事、イコール健康を保つ食事です。
おススメなのは和食。
ごはんを中心に、味噌汁・おかずの一汁一菜から三菜を心がけるだけでバランスが取れるのです。
外食中心をウチゴハンでごはん中心にするだけで、がらりと体が変わっていきます。
世界の伝統食の中でもすぐれている和食
世界中の伝統的な食事は、それぞれの国の風土に合ったバランス食なのですが、その中でも和食は優秀。
ごはんを炊くのには、米と水だけ。
油も砂糖も必要ありませんね。
和食の調理法は、煮る・蒸す・焼くが中心。
揚げる、炒めるといった油を使った調理法は、もともとあまり使ってなかったのですね。
調味料も塩・しょう油・味噌・お酢・みりん・酒とシンプル。
よく言う調味料を入れる順番「さしすせそ」の「さ」も、もともとは「さとう」ではなくて「さけ」です。
妊娠しやすいカラダのためには、ごはんを中心にしつつ、
- 砂糖の量を少なくする
- 油と脂の摂取量を少なくする
- 豆と野菜を適宜とる
- 良質なたんばく質をとる
- ご飯を白米でなく、玄米や分つき米・雑穀米にする
この5つが大切です。
そういう食事を続けて、食べすぎなければ太ることはありません。
家族全員で続けられる食事を
もう一つ大事なのは、継続性。
ずっと続けられる食事であることが重要です。
妊活中の食事を妊娠後、産後も続けることができる食事ということ。
妊娠期は、あなたとお腹の子どもさんのため。
産後は、母乳と産後の回復のため。
そして、同じ食事をご主人も未来の子どもさんも食べ続ける。
妊活中の今の食事が未来の家族の健康も支える食事になるということです。
まとめ
妊活におすすめな食事は、和食。
ごはんを中心にした一汁一菜から一汁三菜がおすすめです。
無理なく続けられる和食で、
妊娠しやすいカラダになる食事=家族が健康になる食事
を取り入れていってください。
大塚でした。^_^