妊娠しやすいカラダになる食事バランス
妊娠と食事バランスの関係性
みなさん、こんにちは!
げんきな卵子と子宮力を育てる不妊鍼灸
よもぎ堂 大塚彰司です。
「妊娠しやすい食事ってあるんですか?」
患者さんからよくいただくご質問です。
結論からいうとあります。
身体を作る材料は、食事だけ。
その食事で身体を作り、動かすのに必要な各栄養素が過不足なく摂取できる事が重要です。
実は、世界各国の伝統的な食事は、そんな栄養が過不足なく取れる栄養食なのです。
その国の風土にあった食事ということです。
住んでいる周りで取れる食物で命を保てるように試行錯誤していった結果、バランス食になっていったと言えます。
そもそも、妊娠しにくいカラダになるバランスで食事をとっていたら、その国は滅んでしまっていたでしょう。
まわりで採れる、季節のものを伝統的な食事バランスで食べることで、自然と妊娠しやすくなるということですね。
世界中で、長い時間をかけて実証してきているようなものです。
日本の伝統的な食事を検証すると、
(うおつか流食生活かくめい 魚柄仁之助著 講談社刊より)
向かって右のようなバランスになります。
現在の日本では、左のようなバランス。
先進国は、だいたい同じような傾向にあります。
そして、先進国ほど、不妊の方が多い。
という事になります。
「それだけ?」
はい。それだけです。
妊娠できる機能性食品や、
「◯◯を食べたら妊娠できる」
ではないんですね。
摂食バランスに気をつける。
これだけで、冷え性が改善したり、便通が良くなったり。
おなかの状態もだんだんと改善していきます。
家庭料理こそ、家族の健康を守るクスリなんですね。
この本を参考にしましたが、絶版のようです。
魚柄仁之助さんの本は全般に参考にさせていただいています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
大塚でした。^_^