東洋医学の救急箱:口内炎への対応
東洋医学の救急箱:口内炎篇
大阪谷町六丁目・空堀の不妊鍼灸よもぎ堂 大塚です。
今日は、とても蒸し暑い…。
たまらずに、いただきものの紅茶をアイスでいただいています。
あまり、早い時期から冷たいものをとり続けると、胃腸が弱ってバテやすい。
バテると、食欲が落ちたり、口内炎ができたりします。
私も、たまに出来たりします。
そんな時、簡単なツボ療法がオススメ。
使うのは、「口瘡点」(こうそうてん)というツボ。
右側が痛むのなら、右手。左側なら左手のツボを使います。
手のひら側、中指の付け根のシワ、そのちょうど真ん中。
揉んだり、指圧でもいいですが、点状刺激のほうがよく効きます。
専門的には、刺さないはりやお灸を使うのですが、お家では、ティースプーンで十分。
スプーンの柄を、手でしばらく(30秒ほど)温め、
ツボを「チョンチョン」と軽~くタッピング。
15回~30回位、タッピングしたら、終了。
より効果を出すために、「もぐさ」があれば、2ミリ位に丸めて。
なければ、米粒を紙テープなどで貼り付けて終了。
口内炎でお悩みの方は、一度お試しください。
こうやって、軽い症状を薬に頼らずに調整していくと、どんどんとカラダが元気になっていきます。
もちろん、からだのバランスを調整する不妊鍼灸を続けていくと、口内炎ができにくくなっていくのでおすすめです
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
不妊鍼灸よもぎ堂の大塚でした。^_^