以前の職場での症例(腰痛)
大塚です。
よもぎ堂の不妊鍼灸では、
- 不妊治療中
- 妊活中
の女性への施術がメイン。
鍼灸施術は、腰痛などの痛みへも効果的です。
参考までに、以前の職場での症例をご紹介します。
30代女性の腰痛に対する鍼灸施術
施術するのは、同僚の女性鍼灸師。
先週末位から、彼女の立ち座り、動く姿がしんどそうだったので、何度か軽く
「大丈夫ですか?」
と声を掛けましたが、気丈な彼女は
「平気です」
と答えるのみ。
そうして、二日前の夜に、施術依頼のメールが入りました。いつでも都合の良い日でいいのでということでした。
が、なるべく早い治療が良いと感じていましたし、ちょうど土曜日は午後空いていたので、施術することに。
彼女からのメールから、症状を抜き出すと、
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とてもシンドそうな症状ですね。
ちなみに、今日の症状は、
- 腰臀部の張り感
- 肩甲間部の詰まり
- 胃の辺りのつかえ
最近の施術は、ささないハリでの調整をすることも多いですが、
今回は、オーソドックスな入江式の鍼灸術を行います
使うのは、IP(イオンパンピングコード)という道具。
これでカラダのバランスを整えていきます。
症状の反応が消えたところでうつぶせになってもらいます
同じく、反応があるツボを選び、IPにて調整。
患部の反応も消えたところで、動いてもらって確認しました。
症状は、少し残るようでした。
ですが、反応が消失しているので、経脈の働きに期待しつつ、施術終了。
術後、
「カラダが変わった」
と体感していたようです。
百聞は一見にしかず
と言いますが、彼女も経脈の働きを体感できたのではないでしょうか。
最近は同じ診断、同じ考え方をささないはり 温鍼(おんしん)で行なうことが多いです。
同じように、経脈の調整をしていくと、カラダが治すのを体感される方もいらっしゃるようです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
よもぎ堂の大塚でした。^_^