子宮筋腫は不妊の原因?流産や早産のリスクもあるんでしょうか?
子宮筋腫と不妊の関係~よくいただくご質問と不安のお声
不妊治療を始めてからクリニックで子宮筋腫があることを指摘される方は多いですね。
子宮筋腫は、不妊、流産や早産と関係があると言われています。
子宮筋腫がある方への不妊鍼灸と妊娠ケア鍼灸についてのご質問をよくいただいています。
子宮筋腫があるケースの不妊鍼灸
40代の女性では、
4人に1人の方が筋腫を持っていると言われます。
僕のところに不妊鍼灸に来られる方は、
30代から40代前半の方がメイン。
なので、筋腫持ち?の方がたくさん不妊鍼灸を受けられています。
子宮筋腫が不妊の一因と言われています。
とはいっても絶対的な原因ではないようです。
よもぎ堂での不妊鍼灸でカラダをよくしていった結果、子宮筋腫を持ちつつ妊娠された方もおられます。
子宮筋腫があって不妊に悩んでいる方は子宮環境を整える不妊鍼灸がおすすめです
妊娠中の子宮筋腫によるリスク

「産科で妊娠中に子宮筋腫が大きくなったり、流産や早産のリスクがあると言われました。」
妊娠中は、女性ホルモンの分泌量が増えるので、
筋腫が大きくなると言われきました。
ですが、最近の研究では、妊娠中に大きくなる筋腫は
20%ほどであるとわかってきています。
筋腫がある方が子宮の収縮がおこりやすいため、
お腹が張りやすく、流産や早産のリスク
が比較的たかいと言われるのです。
また、筋腫が子宮の出口付近にあると
出産の際に赤ちゃんの頭が通らない
産道通過障害を引き起こす場合があるため、
母体と胎児の安全のために
帝王切開を行うのが一般的です。

妊娠初期は、流産防止に安胎の施術。
妊娠中期以降は、必要に応じて、早産防止やおなかの張り止めの施術をします。
帝王切開に関しては、子宮筋腫の場所や大きさによって、必要なケースもありますね。
ということで、よもぎ堂での不妊鍼灸では妊娠後は、東洋医学的な診断にもとづき、身体に合わせた施術をおこなっていきます。
※妊娠後の安胎(流産防止)の鍼灸や安産目的の施術は、よもぎ堂の不妊鍼灸を受けられて妊娠された方向けとさせていただいています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
大塚でした。^_^