体外受精と不妊鍼灸~45歳でも卵の質を上げることは可能です

体外受精を続けておられる方におすすめしたい不妊鍼灸

体外受精で採卵を繰り返していると3回、4回…

と、だんだんと採れる卵の数が減ってきたり、うまく受精できなくなっていったり、受精できてもグレードが良くなかったり

と回数を重ねるごとに卵の数、質ともに低下していくことが多いです。

 

そのような方のカラダにあわせて不妊鍼灸を定期的に施術していくと、だんだんと卵の数と質が上がるケースが多いです。

 

症例:44歳女性 卵がうまく成熟せず2年採卵できていない

不妊鍼灸で卵が成熟、胚盤胞へ

Uさんは、来院時44歳。

体外受精を11年続けておられます。

多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)との診断を受けており、

ここ2年ほどは、うまく卵が育たなくなってきました。

 

半年前からよもぎ堂にて不妊鍼灸を開始。

週1、2回の不妊鍼灸を続け、

3カ月ほど前から、おなかの張りや冷えの改善を自覚するようになりました。

東洋医学的な診断では、カラダやお腹のはたらきのバランスも改善してきています。

 

来院されてからしばらくは、人工授精とタイミング法での妊活。

 

今年に入り(45歳になられ)、先月より体外受精を再開され、卵が育ち、久しぶりに採卵。

桑実胚※を一つ凍結できました。

※受精からおよそ4~5日目、受精卵は8~16分割された受精卵。初期胚と胚盤胞の間。

 

今月の採卵では、卵が3つ育ち、うち一つが胚盤胞に凍結できました。

これから胚移植に向けて、子宮環境とホルモンバランスを整えるように施術していきます。

 

※Uさんには、週1、2回の鍼灸に加えて、自宅でのセルフ温灸にも取り組んで頂きました。

 

 

Uさんが受けられた卵の質を上げるカラダづくり~不妊鍼灸のご予約はこちらから

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

大塚でした。^_^

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