不妊鍼灸を受けるペース~週1回が効果的です
週1回のペースでの施術がおすすめです。
低温期・排卵期・高温期・生理期とそれぞれの時期に合わせた施術をすることで、
- 卵子の質向上
- 子宮内膜の改善
- 妊娠維持のための体質改善
を行っていきます。
6か月から10カ月、週一回のペースでよもぎ堂で鍼灸を続けられた方の妊娠率は67%
施術時に、妊活セルフケアや生活上の注意もお伝えしていきます。
どのくらいの期間、不妊鍼灸を続けるとよいか
よもぎ堂では、3か月の不妊鍼灸を1クールと考えています。
細胞は3カ月で入れ替わると聞いたことがあるのではないでしょうか?
早ければ1クール~2クールで妊娠にいたります。
開院以来8年間のデータでは、67%の方が10ヶ月以内に妊娠されました。
まずは2~3クールを目安に施術を受けていただければよいでしょう。
長期間、不妊治療を続けて来られた方、
とくに今まで妊娠されたことがない方は、体質改善までもう少し時間がかかります。
体外受精への不妊鍼灸
まず、卵子の質を上げるために3ヶ月程、鍼灸を受けることをおすすめします。
また、胚移植の直前に鍼灸を受けると。妊娠率が高まるというデータがあります。
よもぎ堂の不妊鍼灸では胚移植前の鍼灸プラス、移植後にも鍼灸を行う着床鍼灸をおススメしています。
胚移植の前後に鍼灸を行うことで、着床率を高めることができると考えています。
■採卵に向けて~質の良い卵子を育てるための鍼灸
1週間に1回の鍼灸を3ヶ月以上続けると卵子の質が上がってきます。
ですので、それに合わせて採卵の予定を決めていただくと良いでしょう。
採卵は女性の体への負担が大きいので、万全の準備をして臨まれることをおすすめします。
※採卵日が3ヶ月以内に決まっている方も採卵までの間の施術が卵巣の応援になります。
ご相談下さい。
さら採卵後に施術をすることで卵巣の回復を行ってきます。
■体外受精~胚移植前後の鍼灸
胚移植前:前日~当日移植前の鍼灸施術
移植後
- 胚盤胞:移植後~3日以内の鍼灸施術
- 初期胚:移植当日から2~4日以内の鍼灸施術
で着床をうながしていきます。
人工授精への不妊鍼灸
まず週一回の施術で
- 卵子の質向上
- 子宮内膜の改善
- 妊娠維持のための体作り
を行います。
その上で、人工授精後5~6日ころに鍼灸をすることで着床を促します。
タイミング法の着床をうながす鍼灸
タイミング法でも卵子の質向上のために1週間に1回の施術を行います。
その上で、
・排卵後3~6日目とその1週間後
に鍼灸施術を受けていただくことで着床をうながします。
妊娠後の安胎の鍼灸
よもぎ堂では妊娠後16週から20週まで、継続して鍼灸を受けることおススメしています。
これは安胎の鍼灸といいます。
- 妊娠の維持
- 子宮環境を整える
- 母子の健康の応援
おなかの子供さんの健やかな成長をうながすことを目的とした鍼灸です。
妊娠16~20週で週一回の鍼灸施術をいったん卒業。
妊娠中期以降は月に1~4回の鍼灸を受けていただき、妊娠期の体調管理や安産ケアを行います。
※習慣性流産や不育症の方は、安胎の鍼灸も大事ですが、妊娠前からの体質改善をおすすめします。
産後の回復のための鍼灸
経験上、産後に鍼灸を受けていただくことが体力の回復に有効です。
また、骨盤周りの筋バランスを鍼灸で整えることで骨盤のアンバランスを整える効果が期待できます。